


シャンソン歌手としてデビューし、その後俳優、演出家として活躍。ハプスブルク家の皇妃エリザベートと無政府主義詩人スタニスラスとの命がけの愛を描いたジャン・コクトーの名作「双頭の鷲」では、自ら演出も手がけ、エリザベート役として再演を重ねています。
今回、展覧会の特別番組(TBS 10月18日放送)でナビゲーターとしてハプスブルクの世界を紹介して下さいます。

TBSテレビでは「THE ハプスブルク」展特別番組を放送します。
番組では、ハプスブルク家の歴史を語る上で忘れることの出来ない2人のヒロイン、マリア・テレジアとエリザベートの人生に迫ります。
18世紀に生きた偉大なる国母、女帝マリア・テレジア。
与えられた運命を受け止め、ひとつの家庭を守るごとく、巨大な帝国を治めきった女性。
19世紀に生きたさまよえる貴婦人、皇妃エリザベート。
奔放に育った絶世の美女、しかし、皇帝の妻という枠に収まりきれず、苦悩する・・・。
華麗なる王家に生まれながら、対極的な生涯を送った2人の女性。
その生身の素顔に出会いたい!
| 放送日: | 放送終了 | 10/18(日) | 午後2時~2時54分 | TBSテレビ(一部地域を除く) |
|---|---|---|---|---|
| 放送終了 | 10/25(日) | 午後2時~2時54分 | BS-TBSにて | |
| 再放送決定! | 11/1(日) | 午前4時20分 ~5時15分 |
TBSテレビ (一部地域を除く) |
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| 出演者: | 美輪明宏(番組ナビゲート)、柚希礼音(宝塚歌劇団 星組トップ)、池田理代子(劇画家)ほか | |||
ハプスブルク家の繁栄が650年もの長きに渡った理由は、その政策が文武両道であり、 「文」を平和の外交として巧みに活用したことにあると思います。ハプスブルク家は国を治めるプロでした。戦いだけであったらとっくに滅びていたと思います。
マリア・テレジアは、それに加えて、どんどん子供を生んで各国の王家と婚姻を結ばせ、次々に国土を拡大していきました。いろんな意味でプロフェッショナルであり、国をつかさどるものの一番の条件に秀でていた女性であり、すばらしい外交手腕の持ち主だったと思います。そして、美術、音楽、文学、そういうあらゆる「文化」を手に入れ、平和外交によって威力を誇示したという点で、マリア・テレジアはなかなか大変なやり手です。国を治める者は、尊敬される存在でなくてはならないということを良く知っていたと思います。
エリザベートはとても聡明でラジカルな女性でした。王である夫との間には愛を見出すことが出来ず、ウィーンから出て旅ばかりしていました。でも、彼女の美貌と人々の心を捉える魅力は飛びぬけていました。当時、オーストリアの王妃とハンガリーの王妃を兼ねるというのは、相当な人気があったから出来たこと。その生涯と人気はダイアナ妃のことを彷彿とさせます。
この二人の女性の生き方は現代を生きる我々に対しても多くのメッセージを持っていると思います。