


劇画家・声楽家=ソプラノ。
※公式ホームページ:
http://www.ikeda-riyoko-pro.com/
大ベストセラーとなった、不朽の名作『ベルサイユのばら』の作者として、国際的な評価も高く、多方面で活躍される池田理代子さん(劇画家・声楽家=ソプラノ)。
『ベルサイユのばら』の中心人物であり、フランス・ブルボン家、ルイ・16世に嫁ぎ、フランス革命で悲劇的な最期を遂げた、歴史的なヒロイン、マリー・アントワネットは、ハプスブルク家出身です。『ベルサイユのばら』の中でも、生涯、マリー・アントワネットを心配し続けた母、オーストリアの女帝、マリア・テレジアが登場します。
このたび、本展に出品される『マリア・テレジア』、『エリザベート(シシィ)』、『マルガリータ』を、池田理代子さんが特別に描き下ろしてくださいました。
池田理代子さんが描く、ハプスブルク家の“3人の麗人”、ご覧ください。
池田理代子さんが描き下ろしてくださった、ハプスブルク家の”3人の麗人”が、携帯待ち受け画面にできます。
QRコードから、携帯でアクセスしてお使いください。

※QRコードがうまく読み取れない場合は携帯から、http://event.yomiuri.co.jp/habsburgs/にアクセスしてください。


専門はドイツ文学、西洋文化史。
※著者ブログ「花つむひとの部屋」:
http://blog.goo.ne.jp/hanatumi2006
『名画で読み解く ハプスブルク家12の物語』著者の、中野京子さんが特別にメッセージを寄せてくださいました。
著書は、『名画で読み解く ハプスブルク家12の物語』(光文社新書)以外に、『怖い絵』『怖い絵2』『怖い絵3』(以上、朝日出版社)など多数。訳書にツヴァイク『マリー・アントワネット』(角川文庫)などもあります。

オーストリア・ハプスブルク家の皇帝や皇妃の肖像が8点、スペイン・ハプスブルク家の王子・王女が2点もまとまって見られる。
美貌のエリザベートや愛らしいマルガリータは言わずもがなだが、「皇太子フェリペ・プロスペロ」と「オーストリア元師の制服姿の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世」も必見。前者については、ベラスケス最上の肖像画とみなす美術史家もいるほどで、魔除けの鈴やら護符を腰紐につるした病弱な幼い王子の、あたかも死を従容と受け入れるかのような静かで不思議な存在感に胸を衝かれる。後者は、老皇帝の深い皺がありありと語る、ハプスブルク家の落日。作者ムンカーチは重厚な作風で知られるハンガリー最大の画家で、日本初公開の本作によってその実力のほどを知る良い機会となるだろう。
また歴代皇帝が収集したルーベンス、ヴァン・ダイク、デューラーなどの名画はもちろんのこと、工芸品にも見どころが多い。ひとつはカール5世(=カルロス1世)の使用していた楯で、真ん中にメドゥーサの首が装飾されている(この蛇髪のゴルゴンの顔が何とも…)。もうひとつはフェリペ2世が身につけていたというオーダーメイドの甲冑で、ティツィアーノが描いたものよりシンプルとはいえ、彫金をほどこし、軽量で、縦縞模様がおしゃれだ。ヨーロッパ史のヒール(悪役)として魅力を放つフェリペ2世に、この鎧を通して少しでも近づけるかと思うとわくわくする。

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